K&G RACING S耐プロジェクト 「スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook 公式テスト レポート」

いよいよ開幕!今年は大崎 達也選手、貫戸 幸星選手の2名が参戦!!

K&G RACING S耐プロジェクトは2019年から挑戦を開始しました。
フォーミュラEnjoyを中心に活動を開始してから今年で14年目になります。お陰様で2015年から5年連続でシリーズチャンピオンを獲得させて頂きました。チャンピオンを獲得したドライバーの次の目標の一つが「スーパー耐久シリーズ」への挑戦です。2021年は、ST-5クラスのNo.456 odula Star5 ROADSTER 様から大崎達 也選手、貫戸 幸星選手の2名が参戦します。是非応援宜しくお願い致します!!

大崎 達也選手の「スーパー耐久シリーズ2021Powered by Hankook」 公式テスト レポート」!!

 

日時 :2021年2月27日
場所 :静岡県駿東郡小山町中日向694 富士スピードウェイ
チーム :No.456 odula Star5 ROADSTER 様
クラス :ST-5クラス
メンバー:橋本 陸 選手、貫戸 幸星選手大崎 達也選手 、小原 康二 選手、勝木 崇文 選手、加賀美 綾佑 選手
<テスト内容>
大崎としては今年度よりチームを移籍する事となった為、このテストがチームとの
初顔合わせとなりました。
また車両も昨年までのホンダ フィットではなく、マツダ ロードスターでの参戦となる事に加えて、
今年からタイヤのサプライヤもHankookへと変更されている為、「初めて尽くし」の
テストとなりました。
チームとしてはタイヤ、及びブレーキのテストを主なメニューとしていました。
なので、まずマシンの習熟度が高いドライバーがニュータイヤで走り、
その後大崎が走ってマシンとタイヤに慣れるという進め方が取られました。
タイヤの前評判は「グリップも高く寿命も長い」と聴いていましたが、
その通りでニュータイヤ一発のタイムは昨年の富士テストのタイムを約3秒程度更新するものでした。
(昨年のテスト時のトップタイムは#182 クローズアップレーシングの2分5秒514)
そこからユーズドタイヤでの走り出しで大崎のドライブの番が回ってきました。
走り始めてすぐ感じたのは車の素直さでした。
元々市販車のロードスターが持っている素性の良さを何段もレベルアップしたような乗り味で
高い限界の中に懐の深さもあり、ドライブしていて凄く楽しく感じました。
そう感じた結果はタイムにも表れており、ユーズドタイヤで一部他車に引っ掛かりもしましたが、
2分3秒918とまずまずのタイムをラップすることができました。
その後も摩耗が進んだタイヤでのフィーリング確認やブレーキテストを精力的に実施し、
ナイトセッションを含むすべての走行枠を無事走り切りました。

<最後に>
大崎としては当日、合計約1時間程度のドライブを実施し、完璧とまではいきませんが、
「ロードスター+Hankookタイヤ」の習熟を高められた良いテストになりました。
開幕戦ツインリンクもてぎまではドライブすることはありませんが、
今回のテストで得たデータをしっかりと確認し、まず開幕戦で優勝を飾れるように
準備を進めてまいります。
odula Star5 ROADSTER、そして大崎 達也の応援を宜しくお願い致します。

 

DRIVER 大崎 達也選手
2018年 フォーミュラEnjoy FE1クラス チャンピオン
2019年 フォーミュラEnjoy FE2クラス 完全勝利6連勝!(デビューから11連勝は新記録)
ピレリ スーパー耐久シリーズ 2019 第3戦富士SUPER TEC 24時間レース
ST5クラスでデビューを果たしクラス3位入賞を果たす!
2020年 ピレリ スーパー耐久シリーズ 2020 ST5クラスに参戦 シリーズ 7位
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